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2013年10月15日に更新しました。
編集雑記:DENON DP-29F の純正交換針 DSN-82 で鳴らせる環境になりましたので、このページがフォノイコライザー内蔵のレコードプレイヤーの試聴ページのメインになります。

ブログは、こちらです。
レコード
Audio オーディオ 別サイトのコンテンツをこちらに移転させております。

> 交換針の装着がしっかり出来ていませんでしたので、もう一度試聴を行いたいと思っています。しっかり装着すると音の芯がしっかりしたものになりました。≫交換針をしっかり装着しての再試聴

> AIWA、audio-technica のレコード針からDENON 純正 レコード針 DSN-82 にして試聴しました

 交換針がしっかり装着できていなかったので再度試聴を行いました。≫交換針をしっかり装着しての再試聴

 このページは、DP-29F を実際に使ってみたことのまとめとして再編集してUP していきます。2013年10月25日
↑純正交換針 DSN-82 をしっかり装着したところ


フォノイコライザー内蔵レコードプレイヤー DENON DP-29F(2013年10月13日)

 試聴に使ったオーディオ機材は、前回と同じ30年以上前の中級機Technics プリメインアンプ SU-V7A とスピーカーは、シスコン用のKENWOOD LS-SE7というブックシェルフ型です。

 前回の試聴で、フォノイコ内蔵ターンテーブルの音質は予想に近いもので、期待よりも少し上といった感じでした。やはりコストパフォーマンスに優れているところが評価できるところです。スピーカーがブックシェルフ型なので、スケール感がいまひとつなんですが、まとまってはいる感じです。もう一つ上のプリメインアンプで鳴らすと、もう少し音場のスケール感がでるのかが関心どころです。いやスピーカーをかえるべきかな。ちなみに内蔵されているフォノイコライザーは今回使いませんでした。>DENON DP-29F を純正交換針で鳴らせてみました



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 AT-PL300用の交換針です。他社製のターンテーブルの交換針に比べて、ちょっと安い価格設定です。
> 互換性のあるレコード針 外観の比較

・ DENON DSN-82

 レコード針が入っているケースは、他社のものと同じです。ケースの裏側には、MADE IN JAPAN とあるので、ひと安心。
・ DENON DSN-82 と audio-technica ATN-3600L

右がDSN-82、左がaudio-technica(ロゴ付)です。形状は、同じです。どちらのカンチレバーも黒です。樹脂の色が違い、DSN-82 は白です。
 反対側から撮影。とくに大きな違いは見受けられません。小さいものなので、電子顕微鏡などで観察しないと違いがあっても気づかないかもしれません。


・ 純正レコード針で DENON DP-29F を聴いてみる


 DENON DP-29F (2002年製)に、互換性のある他社製のレコード針で鳴らしていましたが、純正品が気になっていたので使ってみました。

【使用した機材】
 プリメインアンプは我が家のリファレンス機Technics SU-V7A。SPがシスコン用ブックシェルフ型 KENWOOD LS-SE7。

・ DENON 純正 DSN-82 と、audio-technica ATN-3600L の比較

 まず、DSN-82 は、フラットな感じで鳴っています。同じ音だと思っていたのですが、予想外です。ATN-3600は、中音域が派手に盛ってある感じですが、DSN-82 では、そこは控えめで自然な感じに鳴っています。DP-29Fには、もっとも純正交換針が適していると言える結果となりました。
 音の広がりなども、良好な感じ。スピーカーがブックシェルフ型のコンパクトタイプなので、音像は小じんまりとしている。BGMとして音楽を流すのと、少し音質にこだわりたい人の中間ぐらいに位置する音質。プリメインアンプや別のフォノイコライザーで音質向上が見込めますが、限定的かな。スピード感はそこそこあるので、フュージョン、ロックも小気味よく聴くことが出来る。出力にも安定感があって、好感が持てます。

> DENON DP-29F と Technics SU-V7Aの相性(2013年10月14日追加分)

 DENON 純正交換針 DSN-82 をつけて、プリメインアンプSU-V7AのPHONOにつなぎ鳴らしていましたが、やっと落ち着いた感じになり良い音で鳴り始めました。ヘッドホンでチェックすると、いくぶん音の輪郭がぼやけ気味な傾向があるのですが、不自然にカチッとしてなくて自然な鳴りの印象です。SU-V7Aとの相性は、まぁまぁと言えるでしょう。
 フォノイコライザー内蔵ターンテーブルの評判から使ってみましたが、内心「こんなもんだろう」的なところがありましたが、純正DSN-82を使ったところ、その思いは払しょくされました。やや不足しているかなと思うところはありますが、以前使っていた中級機のレコードプレイヤーと比べて遜色はないというか、音場はこちらの方が良いかなっと。テクニカのATN-3600Lと同じ音だと思っていましたが、うれしい予測外れでした。
 筆者はBGM派ですので、あまりにHi-Fiですと、逆に音楽が邪魔になってしまう。これぐらいが程よい音質だと思えます。

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 AT-PL300用の交換針です。他社製のターンテーブルの交換針に比べて、ちょっと安い価格設定です。
・ 互換性のあるレコード交換針
> audio-technica ATN-3600

 audio-technica AT-PL300 の交換針。カンチレバーは黒くコーティングされている。

・ ATN-3600 の音質チェック

 フォノイコライザーOFF時では、中音域がかなり盛られていて、やや不自然な印象を受ける。フォノイコON時に調整されていると思われます。
 フォノイコライザーON時では、OFF時よりもフラットな印象で、全体的にクリアでカチッとした音になる。
> AIWA AN-11

 AIWA PX-E860 などの交換針。製造はかなり古い(10年以上前)。カンチレバーがシルバーで、現行品の黒くコーティングされているものとは違う。

・ AN-11 の音質チェック

 とくに強調されているところもなくフラットな鳴り方。オーディオ機材によっては線が細い印象を受けるかもしれない。
・ AIWA PX-E860のOEMと思える SL-AT
DENON DP-29F との違いは、リフトのアップダウンボタンがあることと、ターンテーブルがプラスチック製であることです。あとワウ・フラッターなどの仕様がことなります。
SONICLINE SL-AT
・ 3つのレコード針を聴いての感想

 レコード針の音質的な違いが個体差なのか、製造ロットの違いなのかが気になります。たぶん、audio-technica ATN-3600Lがもっとも新しい製造だと思いますが、これだと中音域が強調され過ぎで違和感があります。ただ、純正のaudio-technica AT-PL300 で使ってみないことには、正しい音質評価もできないものと考えます。内蔵フォノイコライザーをONにした状態での音は、中音域が足りない印象を受けますので、搭載されているフォノイコライザーON状態での調整がされた音質になっていると思われます。が、実際はどうなんでしょう。AIWA AN-11 にしても同じことが言えますが、これは中音域を強調するとか全然ありませんので、一般的にいって物足りなさを感じるユーザが多いのではないかと思います。筆者は、これが好みに近い音ですかね。
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