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> レコードと「癒し」

 いまさらながらレコードを聴き始めています。音楽を聴くテーマに「癒し」があって、CDなどのデジタル音源ですと、アナログ世代だからなのか、音楽を聴いた気になれないということがあります。音楽を聴いたというのが、あまり心に残らない。「癒し」ということでも、あまり効果がないようです。

・ レコードプレイヤーを使ってみる

 現在は、デジタル音源がほとんどなんですが、音楽をアナログで聴いていた筆者にはデジタル音源では音楽を聴くテーマにしている「癒し」として効果が感じられなかったので、フォノイコライザー内蔵のレコードプレイヤーを試してみたわけです。
 ローコストということもありますが、元になったAIWA PX-800(1993) という製品の評判が良かったことも手伝って、後継機 AIWA PX-E880のOEMと思われるフォノイコライザー内蔵のレコードプレイヤーを使い始めたわけです。音質は、コストパフォーマンスに優れたもので、音楽を楽しめるものでした。そんなことで、レコードが聴けるオーディオ環境になったしだいです。

・ いまからレコードをはじめるなら何か

 筆者は、FM放送全盛期時代にロックから聴き始めました。しかし、現在ロックから始めるというのは、レアなケースだと思います。あまり取り上げられていないですからね。そうなると、イージーリスニングもしくは、ボサノバあたりが入り口としては面白いかもしれないと思います。イージーリスニングですと、映画音楽ともかさなるところがあります。クラシックとなると筆者の場合、バロック系からはじめたいと思っています。先日ラジオで、バルトークを聴きましたが、なかなかいいのですがテーマの「癒し」となると少し違うかなっと思ってしまうわけです。クラシックに親しんでいる方なら、レコードの所蔵もあるかと思われるので、ここで取り上げる必要もないですよね。


・ 音楽は生活環境の一部

 1980年代のオーディオブームというかFM放送隆盛期には、音楽を聴くというのが生活の一部になっていた人が多かったのではないかと思います。FM番組表を載せた雑誌が3誌以上あった時代です。ジャンルを問わず聴いていた筆者は、BGM派というか音楽をかけているのが生活環境の一部になっていました。いまその環境を再現していると言えますが、まぁまぁいい感じでいられることが多くなりました。

・ 大人の音楽鑑賞 〜1960〜1970年代の音楽〜

 1980年代のヒット曲といえば、ティーンが中心にあって大人に向けの音楽というものが、なかなか情報として入ってこない。30年以上前のレコードを聴くようになって、ヒット曲を聴くと確かに懐かしさは味わえるものの、音楽鑑賞としてはいささか物足りなさを感じてしまう。
 1970年代だと、オーディオも大人の趣味の域であって、音楽も大人向けのものが多かったのではないかと思っていますね。映画音楽しかりジャズしかり。音楽を生業にしていると、セールスを意識するので、売れそうなものを後先考えずに優先してレコーディングしてしまう傾向があります。たぶん1980年代の音楽シーンは、気まぐれな聴衆を惹きつけようとしたものが大半だったのではないかと、当時を振り返るときによく思います。一時的に消費されるだけの音楽だと、後が続かない。こととごとく、その後の音楽業界は右下がりだったのも頷けるというものです。
 そういったことを考えていると、1960〜1970年代の音楽を中心に聴いてみたいという気持ちが高まってきます。ハーブ・アルパートから聴いてみようかなっと思っていますけど、ボサノバもいいかな。

・ 癒し(ヒーリング)とボサノバ

 ボサノバといえば、ブラジルの音楽でアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトが頭に浮かぶ。ボサノバについて、よく知らないが、よく知る人は少ないようだ。レコード店で、雑誌の取材があって、雑誌担当者はジャズとボサノバとかの区別もつかない人で困ったと店長が愚痴っていたのを思い出す。ラテン音楽だったかな。まぁとにかく、これが本当のボサノバとか、これは亜流とか仕切りがよくわからない。
 いづれ1960年代のボサノバを聴いてみたいので、そこら辺を少し勉強してみてもいいかもっと思っている。

・ ポール・モーリアを聴いています

 バロックのクラシック(ヘンデル水上の音楽など)を中心にレコードを聴こうと思っていましたが、詳しくないので知ったところから始めようとポール・モーリアを選んでみました。ポール・モーリアは、ショパンもやっていて良いです。
 イージーリスニングといえば、当時ラジオでかなりかけていのですが、懐かしのイージーリスニング特集みたいな番組をあまりみかけませんね。知らないだけかもしれませんが。ここら辺のニーズはかなりあると思うのですが、某公共放送でやっていただけないかな。しかも、アナログで。

・ 中古レコード事情

  中古のレコードを買うようになって、プチプチ鳴るスクラッチノイズなどは、まだ序の口で、再生できないほど反っているものや、カートリッジが段差を落ちるみたいにガックンガックンとなるレコードとか、ジャケットがシミだらけで、ちょっとなぁなものまで、あげ出したら切がないほどです。針飛びでエンドレスで繰り返し鳴っているレコードに出くわすと、さすがに萎えますね。
 それ以前にレコードの静電気による埃や塵の吸着問題があったりと、実際使ってみて手間がかかることを再認識したしだいです。
 全体的に、コンディションの良くないものの割合も一定数あるかとは思うので、良いコンディションのものを選び抜く嗅覚が働くようになるまで時間がかかりそうですね。

・ クラシック
> 水上の音楽 ジョージ・セル指揮
 この曲をCDで、よく聴きました。もう少し、アナログっぽい音で聴きたいと、アナログそのもののLPレコードに音源を求めたわけです。もともと、聴いていたのがどこの演奏か知りませんので、しばらくは「水上の音楽」漬けだと思います。

 クラシックといっても星の数ほど楽曲がある。そもそも、音楽が教養として普及した過程をみても、なにかの練習曲から聴いたり、実際に楽器を習ったりしながら見識を高めていくのが正攻法だろうと考えるに、ただ好きな曲だけを選んでいていいのだろうかっという思いもある。いまはヘンデルの水上の音楽が気に入ったものになったが、その前はフォーレだった。ラジオではラフマニノフ推しの選曲が気になる。先日は、バルトークの曲を聴いて安堵する自分もいて、なんだか実際は混沌としているのではないかと考えてしまった。海外のポップスなどをかなり聴き込んでいるので、現代音楽への嗜好もメインストリームから外れているかのようだ。かっといってクレージーキャッツばかりを聴くわけにもいくまい。などとくだらないことを思いながら、モーツァルトで癒される日々が続いている。

フュージョン
> ライズ ハーブ・アルパート
 当時、フュージョンという聞きなれない言葉とともに流行ったジャンルです。この前がイージー・リスニングだったかな。レコード会社もいろいろ苦心しているようでした。
 ハーブ・アルパートといえば、人気のトランぺッターで、ティファナ・ブラスを率いていて一世を風靡していた…んでしたっけ。筆者は、ライズ以降しか知りません。たぶん父親のレコードで、彼の演奏は聴いているはずです。オールナイトニッポンのテーマ曲も彼の楽曲でしたよね。いまでもそうなのかな。
・ ロック
> 4 フォリナー
 中古ショップで、懐かしさにおされて買いました。もともとロックばかり聴いていた時期がありました。ダイヤー・ストレーツなんかが好きですね。1970年代後半と言えば、ロック全盛期(?)。女の子なんかクィーンを聴いていましたっけ。筆者は、E.L.Pでしたけど。
・ 国内アーティスト
 国内に目を向けると、ジャズ・フュージョンで活躍しているアーティストが気になります。でも、好みが露骨にでてしまうので、なにかLPでも買ったら取り上げてみたと思います。ちなみに最近気になっているアーティストは松本英彦です。

 

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