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Audio オーディオ> プリメインアンプ

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 比較的古いモデルを使っています。1980年頃のオーディオ製品がお気に入りです。はじめてのインテグレーテッドアップは、ビクター(現JVCケンウッド) プリメインアンプ A-X5 です。同メーカーのZERO3というスピーカーを鳴らせてました。1980年頃の話です。その後、オーディオからは遠ざかり2000年頃からヴィンテージ・オーディオに関心を持つようになりました。気に入った音がするオーディオ製品がほとんどないという市場環境がその背景にありますね。

インテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ) Techinics SU-V7A(1982)の試聴してみました。



> ヴィンテージ・オーディオ

 ヴィンテージ・オーディオといっても、ハイエンドの高級オーディオ機器ではなく、中級機と呼ばれるCP(コストパフォーマンス)に優れたものに注目しています。
 年代では、1980年前後のものに関心があります。1970年代の後半にステレオセットを組みました。その時に、オーディオ製品のカタログを集めては、いろいろ比較してオーディオ機器を選んだ経験がヴィンテージ・オーディオを始めるきっかけになっています。
■ ヴィンテージ・オーディオ プリメインアンプの世代交代

 1982年製のTRIO(現JVCケンウッド) プリメインアンプ KA-7Xが2012年暮れに故障してしまった。一般的に5年から10年が電化製品の寿命と考えると、よく頑張ってくれたと思う。たぶん、あまり使わなかったので壊れてしまったのかなっとも思うと、もう少し付き合ってみてもよかったのかもっと後悔してしまう。
 とはいえいつかは壊れてしまうものなので、手持ちのプリメインアンプも、そろそろ世代交代しないといかないのではっと考え始めた。1980年前後のオーディオ製品に関心がいってしまい、もともとバブル期の物量されたオーディオ製品を中心にと考えていたのが、これは好みもあって仕方がない。しかし、寄る年波というか故障してしまっては修理もできないし、このままではただ困惑するだけの日々を過ごさなくてはならいことになりかねない。それだけは、回避しようとボツボツと1990年代のものにも目をやることにしている。
 1980年代前後までのオーディオ製品は、価格による階層が明確で、価格の枠を超えた製品というのは、ほとんどなかった。1980年代後半ぐらいから、この階層が少しづつ崩れてきたかのように見受けられる。なぜか、その中で低価格帯のプリメインアンプに興味が湧いてくる。その代表格的な存在が、DENON PMA-390シリーズ。息の長い製品で、どんな音なのか関心がある。音を知らないので、関心があるだけの話には留まっている。
 超ロングセラーのDENON PMA-390シリーズ オーディオ入門機としての位置づけのようだ。

 そのような関心があって、3万円クラスのプリメインアンプを見ていたら、最近 Panasonic SU-V460Technics SU-V500 を手に入れることができた。いまは、Technics SU-V500 を少し試しているところだ。もともと、Technics の「newclass A」が好みの音に近いこともあって、そんなに違和感を感じるこがない。自分の部屋で小さい音量でBGMとして鳴らしているので、このクラスのプリメインアンプでも、さほど気にならない。

 こんな感じで、プリメインアンプの世代交代が進んではいる。ネットでも、あまりこのクラスのものには関心がないようで情報もほとんどない。秀でた音質ではなく、どちらかというとそつなくこなす音質なので、個人で楽しむのには物足りないといったところなのだろうか。それにしても、昔に比べれば随分まともな音が出ているといった印象を受ける。技術的なことに負うところなのだろうが、昔の低価格オーディオ製品は形だけセパレートでも中身は全然なものがほとんどで、とてもオーディオと言えるものではなかった。売れないからだろうが、低価格帯(エントリークラス)でも使えるものが出てきたのは、1990年前後あたりだろうか。


↑ Technics SU−V500 2013-10-25撮影
 この頃お試しで鳴らしているTechnics SU-V500。普段BGMを軽く鳴らすのには充分な音質だろうか。細かい注文はつけられない。なんとなく業務用的な音質に思える。ツマミやボリュームはプラスチック製。上位機種にSU-A700MK2(1986)がある。




 

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